上司の悩み

【要対策】あなたの教育指導が間違ってる理由4選

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困っている人

全然覚えてくれないのはなんで?

一度以上聞いてるはずなのに分からないのはなんで?

教えてるのに出来なくて物覚えが悪い、やる気がないんじゃないの?

こんな悩みを解決します。

本記事の内容

  • 前提として教育とは?
  • 成長とは?
  • 教育指導で行ってはいけない事
  • 教育指導する方へ 大事にしたい基礎
  • まとめ

本記事の信頼性

✔名前Mist(ミスト)

✔東証一部上場企業MG(マネージャー)

✔部下育成人数:2000名以上

✔Twitter ID:@misto1103

本記事を書いている私は部下育成で約2000名以上の方々の成長に携わり、

仕事で悩まれている事、苦しんでいる事の問題を解決してきました。

そういった経験を通じて、

今も仕事で悩まれている方々に少しでも解決の糸口を掴み、

前に進めるきっかけになったらいいなと感じています。

実際に当記事の内容は、

私自身の経験に基づき日々の仕事を通じて、

仕事の問題解決を提案、実行しております。

今あなたが働かれている職場環境が、

よりよくなる事を期待しながら、

職場の人間関係改善のための理解を深める解説をしていきます。

前提として教育とは?

教育や指導の時に対象者がうまく物事を覚えてくれなくて困っている事はよくあることです。

何故なら、対象者が分かっていたら

そのような現象は起きずにスイスイ先に進んでいくからです。

であれば、何がそうさせているのでしょうか?

その前に

一旦立ち止まり、改めて教育とは何かを確認していきましょう。

教育とは成長をサポートする事

教育とは、教え育つというように育てる事が目的になります。

育つというのは成長する事を意味します。

誤解を恐れずに言うと、

成長する事が出来るのであれば

”教えない”事が最適解となる場合もあります。

要点としては教育する時に大切なのは、

教えたかどうかよりも理解したかどうか、

つまり教わり手がどのように感じたかが重要になります。

では育つという事は成長する事とお伝えしましたが、

成長の定義とは何なのでしょうか?

成長とは、分からない事が分かるようになる

成長の定義その1は、分からなかった事が分かるようになることです。

知らないとか、

分からないというのは誰だってはじめはそうです。

そこから色々な知識をつけていき、

似ている物もそれぞれの特徴を分別して理解する事で、

分かるようになるのです。

成長とはできなかったことができるようになる

成長の定義その2は、できなかった事ができるようになる事です。

今までできなかった事ができるようになることで、

新たな世界が見えるようになり

知識や情報選択の幅が広がります。

どんなに頭でわかっていても、

できないとできるとでは、

住む世界が変わるくらいの差があります。

例えば車は運転できる人とそうでない人がいたとして、

車の運転ができなければ、

より遠くまで自分の力で進むことは出来ません。

しかし、

運転する事ができれば自分で車を運転して、

遠くまでいく事も可能になります。

とまり成長とは教育した結果、

理解を深める事ができたかどうか、

できるようになったかどうかが重要になってくるのです。

教育指導でやってはいけない事

教育指導のポイントは、

相手が理解を深める事ができたか?

あるいはできるようになったか?

が重要だと説明しました。

そんなことは分かっているという事を

よく聞きますが本当にそうなのでしょうか?

あなたの悩みがそれでも新人が育ってくれないとかできないというのは、

本人の問題ももちろんあります。

しかし、

教える側の問題で教え方が正しくない事も少なくありません。

どういった事でそうさせているのかを一緒に確認していきましょう。

相手を怯えさせ、委縮させている

何度同じことを伝えたとしても、

相手の理解できているかどうかで教育できているかどうかを判断します。

その為高圧で気な態度であったり、

横柄な態度で接していたり、

相手が理解して考える余白を残せるようになることがポイントでです。

相手が分かっているだろう、

教えたから大丈夫などと自分の主観で決めつけて物事を判断せず、

理解したかどうかヒアリングを行っていきましょう。

また、理解できないのはお前が悪いからだ!

なんて態度や公言する事は絶対にしないようにしましょう。

否定する、人格否定も言語道断

人間間違いや失敗はあります。

むしろ間違いや失敗の多さが、

後の大きく成長できるかどうかと言っても

過言ではないと考えています。

しかし、教育指導側が失敗はありえないとやってしまうと

意見を出したり、提案したりなんてしなくなります。

そうなると何を言っても提案なんて出てきませんし、

最悪の事態は退職してしまったり、

思考停止状態の一生指示待ち人間になってしまいます。

分かっている前提で話を進める

教育指導をしていく中で

1度や2度同じことを伝えるというケース出てくるでしょう。

指導する側の立場として1度行ったんだから理解して欲しい、

と思う気持ちは理解できます。

しかし、分かっている前提で話を進めれば進める程、

実は分かっていないので時間が無駄になってしまったり、

効率よく教師道の時間にならない事があります。

相手の立場に寄り添い分からない前提で話が進むと、

当然ですが話す内容は変わってくるかもしれません。

しかし理解度は高まり理解力が新人さんの方に生まれます。

相手の立場に立って物事を考えるというのは、

教育指導の時の教える側の人に知っておいてほしい言葉と言ってもよさそうですね。

伝えたかどうかよりも、伝わったかどうか

これも伝えたから大丈夫とか何回か言ったので問題ないです、

という事が良くあります。

自分の立場から言うとそうなのかもしれませんが、

本当に相手に伝わったかどうかはわかりません。

この時はまだ伝えた、

に過ぎないのです。

伝えたではなく伝わったか?

伝わったかを確認するには、

どのようにすれば良いのでしょうか?

それは、

相手に同じことを復唱してみてもらうが有効的です。

一語一句、同じである必要はありませんが、

相手の理解力を確認するにはとても良い方法です。

教育指導する方へ 大事にしたい基礎・対策

褒める、認める、肯定する、称賛する

人間は本来、承認されたいという欲求がかなり強くあります。

承認されているという実感があれば、

多少きつい事を言われても耐えられるように、

承認されているという感覚はものすごい大事。

そのため、教えたことの吸収力も全然違います。

否定されたと思われず、

褒めてくれたという初めの切り口があることで、

その後教育を進み方に大きな差が生まれます。

教育をスムーズにしていくために、

些細な事でも(例え、ば時間通りに着席してくれた、そもそも参加してくれたなど)

やるべき事はやっておきましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

教育指導の時に大きな間違いをしているのは、

自分の立場から話しているか、

相手の立場で話しているかの違いだという事が理解できたのではないでしょか?

本来は、あなたも相手の人に良くなってもらいたいから伝えている、

聞き手も成長したいから聞いている。

両方とも同じ目標に向かっているにも関わらず、

1つボタンを掛け違えるだけで正しい形になりません。

それだけ、どの立場から話しているのが重要なのです。

そういった事を理解しながら

相手に対応すると言葉に変化が生まれ、

相手の人も理解を示してくれるようになり、

結果一人で行動できるようになって成長していきます。

あなたの教育がより効率的で効果的な教育指導になれれば嬉しいです。

今回は以上です。

人生に挑戦をもたらし、自ら歩む力を育成するパーソナルコーチング【REEED】

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mist

【仕事の悩み解決します】現役30代Manager|失敗から学び成長に繋げる| 2022エクセレントマネージャアワード受賞(上位0.2%)🥇|2000人以上の部下育成|組織構築のプロ| 東証一部上場企業|入社後、働き方の悩みに寄り添い、解決するBlogを開設、運営してます|ブログ、仕事の事を呟きます|2022.5.29〜

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