困っている人
・朝起きたら体が重い…会社に行きたくない
・仕事に対するストレスが凄くて会社に行きたくない
・会社に行きたくないけど、休んじゃってもいいの?
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- 会社に行きたくないって考えてしまう事はいけないこと?
- 会社に行きたくない原因
- 会社に行きたくない時に取る行動5選
- すぐにとってはいけない行動
- まとめ
本記事の信頼性
本記事を書いている私は部下育成で約2000名以上の方々の成長に携わり、仕事で悩まれている事、苦しんでいる事の問題を解決してきました。
そういった経験を通じて、今も仕事や会社で悩まれている方々に少しでも解決の糸口を掴み、前に進めるきっかけになったらいいなと感じています。
実際に当記事の内容は私自身の経験に基づき、日々の仕事を通じて、問題解決を提案、実行しております。
今あなたが働かれている職場環境がよりよくなる事を期待しながら、会社に行きたくない時のどうすればよいかの理解を深める解説をしていきます。
会社に行きたくないと考えてしまう事はいけないことなのか?
そんなことはありません。
生理現象と同じです。
ただ、朝起きた時に漠然と会社行きたくないとよぎっても、頭を切り替えられればいいのですが、重度になると切り替えられるレベルではありません。
切り替えるばかりか忘れようとしてもどんどん考えていまったり、具合が悪くなってしまうケースもあります。
誰しも1度や2度経験した事があるのではないでしょか?
誰もが考えたことのある会社に行きたくないという感情は何が原因で、どのように対処していけば良いのか?ここを今回は一緒に考えていきましょう。
会社に行きたくない原因
会社の人間関係、雰囲気が悪い
あなたの所属している会社や部署の人間関係が悪いと雰囲気は最悪で、挨拶もしなければ誰かの文句や悪口を言っていたりします。
上司の態度は傲慢で部下を兵隊扱い。
部下であるあなた方は、モチベーションややりがいという事を学ぶ機会はなく、あなたが頑張った仕事の成果に対して上司が手柄を横取り。
残業はしてもしても残業代はつかずに、断れない性格だったり、これも仕事だからと請け負った雑務の多さは人1人が抱える作業量を超えています。
こんな環境にもし当てはまった場合は環境が変わるのは運くらいしかありません。
私の体験談として、ある組織にいた頃、人間関係が最悪でそこで感じたことを記事に掲載させていただいているので興味があれば参考にしてください。
-
【まだ間に合う?】職場の人間関係に疲れたときの改善方法4選
仕事は好きだけど、職場に馴染めない…特に人間関係が苦手…どうしたらいいの? こんな悩みを解決します。 本記事の信頼性 ・名前Mist(ミスト) ・東証一部上場企業MG(マネージャー) ・部下育成人数: ...
続きを見る
仕事で怒られる、評価されない
仕事とは価値を創造する事、お客く様に喜んで頂く事です。
その為、奉仕精神が旺盛なあなたは、上司にも同僚、部下にもよくなるように接していらっしゃいます。
それなのにいつも言いがかりで、自分の仕事も部下に押し付けてくる上司、自分では何もせずに出来上がったものを提出すると全て却下。
やり直せとどこがどのように良くないのか?
説明のない脅迫的な指導。
一生懸命頑張ったあなたは一体どこを直せば良いのか分からず時間だけが過ぎていく。
時間がかかっている事による追加での叱責など、やることなす事全てが怒られる原因なのではないかと怯えてしまう程です。
そうなると、1つ1つの仕事が思うように進まなくなり、上司の顔色ばかり伺うようになってしまいます。
仕事がつらすぎる
労務環境、通勤時間、職場の人間関係など色々な場面で仕事が多忙を極め、忙しくなることはあります。
本来忙しい事はいいことですが、労務基準以上の働き、寝る時間もない場合、睡眠時間の欠如、集中力の欠如、体力の低下などから仕事によっては1つのミスで大きな事故に繋がることもあります。
正しく働くとは、精神面での忠誠心は大事かもしれません。
しかし、忠誠しすぎて周りが見えず、あなたの身体や精神面を壊してしまうくらいまでは求められてはいません。
是非成果が出るための行動なのかどうかで今は耐えなければならないのか、過度に負荷がかかっていて危険なのか判断して下さい。
プレッシャーを過度に感じる
上司や会社からノルマや目標達成を強要してくるケースもあります。
高い目標設定で過度の強要をされている場合、大きなプレッシャーがのしかかります。
プレッシャー自体感じる事は悪いものではなく、ベストパフォーマンスを出すときはプレッシャーがあった時の方がむしろ出しやすい場合もあります。
しかし、必要以上にプレッシャーを与えられると、それ自体に耐えられなくなるというケースがあり、体調に変化が出てきたり、責任感から寝不足に陥ったり、結果、会社へ行く事へ抵抗が出てきてしまうようになります。
給与、待遇に不満がある
会社への不満として、給与の低さや待遇もあります。
頑張りに対して給与が見合っていないと感じていると頑張っても、頑張らなくても給与が同じなら、そんなに頑張らなくていいよね、となりモチベーションが下がります。
会社の処遇や条件を確認する事で、自分の頑張りの期待に応えてくれる仕組みなのか、そうでないのかは明確にしましょう。
給与が高いのには、それなりに事情があることも念頭に置いた上でないと、ただ不満だけが募り、自分欺瞞に陥りかねないケースもあります。
市場規模、給与テーブル、他社や競合比較、昇格頻度この辺りを調べる事をオススメします。
会社に行きたくない時に取る行動5選
会社に行きたいたくないのは自分の気持ちだからわかっているのでしょう。
ここでは、そのような感情を持ち始め、気持ちや体が重く会社に行きたくなくなってしまった時にどのように行動すればよいかについて解説していきます。
誰かに話す
家族や友人、社内の上司、気の許せる同僚に相談しましょう。
1人で抱えていて問題が解決するという事はほとんどありません。
むしろ会社にはそういった社員のやりがいをコントロールするという責任もあります。
相談しやすいようであれば上司に相談が一番の解決の近道になります。
しかし、圧力のある上司や相談しにくい場合もあるので、その時は気の許せる同僚、会社にはばれたくないとか恥ずかしいとかがあれば、家族に相談するのも良いでしょう。
休みの連絡を入れる
多少の我慢をして行けるのであれば、まだ軽度ですが、重度の場合は家から出られないというケースもあり、靴まで履いて出る準備をしたのに、玄関出ようとしたら涙が止まらなくなった。
というくらい自分では気づかないくらい無理している場合もあります。
いっそのこと会社へ連絡をして、いけないと報告しましょう。
連絡しにくい気持ちは理解できますが、連絡せずに無断で休んでしまうと後々面倒な事になり、本当に復帰できなくなる恐れもあるので、ひとまずは連絡をしましょう。
その為に普段から密なコミュニケーションを取っておくと、いざという時に作用するので日頃の関わりを大切にすることも覚えておきましょう。
働き方を考えてみる
会社に行きたくない理由を探そうとすると、自分には向いていなかった、とか好きな仕事ではなかったと考えてしまいそうです。
良く陥りがちな考え方だし、実際にそうなのかもしれません。
しかし、仕事をする目的や目標を整理する事をして、それが必要だからやっていたのか、ただ流れでやってしまっていただけなのか?
この辺りを明確にしましょう。
目標設定をする際には、こちらの記事を参考にしてみて下さい
-
【失敗談付き】目標設定 4つの失敗
困っている人 ・目標ってどうやって立てたらいいの? ・目標って必要なの? ・頑張っても報われない人へ こんな悩みを解決します。 本記事の内容 私の失敗談 とにかく頑張ることの落とし穴 全てが行き当たり ...
続きを見る
リフレッシュする
慢性的ではなく、一時的な疲労やストレスからくる事で会社に行きたくないと感じている場合もあります。
この時は、自分の好きな事や好きな場所、好きなものを食べたりして思いっきりリフレッシュしてみましょう。
気分や気持ちが変わるだけで、すっきりして会社にまた行ける!
そうなれば現状から打破できるので、今までのあなたの頑張りへのご褒美として、休日を思いっきり楽しく過ごすことをオススメします。
転職や出向、部署異動など環境変化を検討する
色々な事を試したけどやっぱりどうにもダメとか、自分だけではなく環境が会社に行きたくなくさせている。
そういった場合には、やはり環境を変えるという選択肢が出てきます。
会社は変わらなくても、部署が変わるだけで仕事の仕方や環境は大きく変わります。
今は人材を人財というくらい会社にとって、人がいてくれるというのは大切な事で、あなたにはそう映っていないかもしれませんが、会社も基本的に会社を成長させるために人に成長を促しています。
その為に活躍してくれる環境で働いてもらえる事の方が良いので、周りを気にせずに環境を変えることも検討、相談してみましょう。
すぐにとってはいけない行動
さて、会社に行きたくないという気持ちを持ってしまった時に、辞めてしまうのは簡単ですが、それをしてしまうと同じ問題に直面した時にあなたの中に解決策が辞める一択になります。
それは今後の人生において避けなければならないので、ここでは注意喚起も含め、会社に行きたくないと感じた時にとってはいけない行動を解説していきます。
いきなり辞める
会社に行きたくない=辞めると誰しもがすぐに浮かんでくる解決方法なのではないでしょうか?
確かに、環境を変える事で人生が好転する事はあります。
しかし、現状の問題点をきちんと洗い出して、自分の出来る事をやる、チャレンジしてみるという事をした上でないと逃げ癖がついてしまいます。
別の環境でも同じ問題が発生し、その解決方法は辞める。
そうなってしまいます。
現実を直視し、環境のせいも勿論ありますが、あなたが成長するタイミングとして考えてみるのもいいかもしれません。
辞めるという行動ははっきり言うといつでもできます。
無断欠勤
これもオススメしません。
無断欠勤で休んで会社に復帰した場合、周りからの評価や信頼はガタ落ちしています。
しんどい時、休みを会社に連絡する事が難しいということもあるでしょう。
そもそも会社があなたを行きたくないようにさせている、そう感じることもあるでしょう。
しかし、あなたの休んでいた分、周りが頑張ってくれた事の配慮は必要です。
それをしないとまたあなたが無断で休んでいなくなるのではないかなど、せっかく回復して復帰したあなたを快く受け入れようとならなくなってしまいます。
自分の気持ちを押さえつける
我慢に我慢を重ねて働いて、何も残らなかったという事を望んでいるのであればそれも人生かと思います。
人はそれでも、より大きな成果を達成したり、人の役に立ったり、結果を出したいとか生活を豊かにしたいと望んでいます。
そのために今厳しい環境に身を置かなければならないのか、それともその厳しいだけの環境で本当に学びはないのか判断する必要があります。
我慢に我慢を重ねすぎてしまうと、そこが考えられなくなってしまいます。
自分を押さえつけてしまう前に時間を取り、自分は何がしたいのか?どうなりたいのか?何に幸せを感じているか?
など人生の方向性を決めていきましょう。
まとめ
考えた先が転職ならそれはOK 今は転職戦国時代
いかがだったでしょうか?
会社に行きたくなくなってしまった事はみな1度や2度あります。
自分だけおかしいのではないかとふさぎ込む必要は全くありません。
その感情に素直に向き合っていく事ができれば必ず解決できます。
人の数だけ解決策があるはずですので、会社に行きたくないという自分の感情に耳を傾けてどのようにしていく事が自分にとって正解なのかを探していきましょう。
今回以上です。
20代のフリーター向けの就職支援サービス