✔困っている人
いつも失敗をしてしまう…もうヤダ、どうしたらいいの助けて…
こんな悩みを解決します。
✔本記事の信頼性
本記事を書いている私は、部下育成で約2000名以上の方々の成長に携わり、仕事で悩まれている事、苦しんでいる事の問題を解決してきました。
そういった経験を通じて、今も仕事で悩まれている方々に少しでも解決の糸口を掴み、前に進めるきっかけになったらいいなと感じています。
実際に当記事の内容は私自身の経験に基づき、日々の仕事を通じて、問題解決を提案、実行しております。
今あなたが働かれている職場環境がよりよくなる事を期待しながら、失敗の本質に気付き、あなたの問題を解決するため理解を深める解説をしていきます。
失敗をどう捉えるかで全てが変わる
これはそもそも失敗だったのか?
失敗はしたくないもの、失敗したらおしまいだ…
感じ方は人それぞれですが、失敗に対してあまりいい印象を持っている人はいませんよね。
そんな失敗も、捉え方によっては、失敗して良かったと感じることもあります。
では失敗をどのように受け止めることが、成功への道に繋げることができるのか?
一緒に確認していきましょう。
エジソンの話
エジソン2万回の話
あれは、失敗ではありません。
上手くいかない方法を1つ1つ確かめたのです。
あきらめることが失敗なのです。
その挑戦の結果生まれた電球が、
今も私たちの生活を明るく照らしています。
もしエジソンが1万回であきらめていたら、
今の私たちの生活は暗闇のままだったかもしれません。
エジソンの有名な言葉。
「天才とは、1%のひらめきと、99%の汗である」
白熱電球を発明したエピソードが物語っているように、
エジソンは上手くいかなかった実験の数々を「汗」と表現しています。
汗をかくように、行動しなければ成功は得られないのです。
ここに失敗の本質が込められています。
電球を開発した研究者エジソンの有名な話ですが、実験をしている研究者は日々沢山の失敗に向き合い、可能性にチャレンジしています。
エジソンもまた電球を開発するために、何回ものチャレンジをし、失敗に失敗を重ねましたが、それでもあきらめることなく成功まで続けました。
人々は成功まで続ける、諦めない、やり抜くということを試されているのかもしれません。
失敗というのは、認めた段階で失敗だということなのです。
成功していく人は失敗を楽しんでいる?
失敗で挫折している人は、失敗を何か完全に取り返しのつかないことと考えています。
一方で成功している人は、失敗を失敗と捉えておらず、必要なプロセスとか成功のために途中段階と捉えています。
楽観的な成功者は、失敗が後で酒のつまみとか笑い話になるとさえ考えているため、起こってしまったことにくよくよしません。
これは、ある意味では非常に重要な考え方です。
人は生まれ持った性格と後天的、経験や知識など後からついて出来上がる性格があります。
性格も経験によって大きく変わるものですので、
自分はこうだと決めつけずに現状を楽しんでいくことも学びに変えていきたいですね。
周りの一時的な評価は気にしない
失敗をした時に社内では上司がいて、上司からの叱責も受けるでしょう。
また同僚やライバルにも”そんなこともできないのかよと”憎まれ口をたたかれてしまうかもしれません。
しかし、あなたはできるまで進もうとやってみれば良いだけで、周りの評価を気にする必要はありません。
できないことが出来るようになった時に、相手の評価が変わり、その姿勢にいつか手のひらを反すようになるでしょう。
相手の評価を得るということは短期的には必要かもしれませんが、何が目的で何を成し遂げたいのかを考えてチャレンジする事が重要なので、
そこに向かって一直線進んでいきましょう。
失敗でくよくよしてる人とそうでない人の違いとは?
失敗した話を周囲の人に言う事ができるかどうか?
周りと共有する事で自分に対する失敗の捉え方、つまり自己評価が変わってきます。
1つの失敗で前に進めない人は、失敗にとてつもない何かやってはいけないこと、という先入観を持っているでしょう。
確かに失敗は出来るだけしたくありません。
しかし、過去の成功者たちで失敗をせずにこなかった人は誰一人いません。
失敗があったからこそ、大きく飛躍できると考えると、むしろ失敗にこそ成功の秘訣があると考えられます。
そうなると失敗にくよくよしている暇などなく、何故失敗したのか?失敗しない為には何が必要だったのか?
これは失敗と言えるのか?を考えると次の作戦が経ち、成功イメージが湧けば次のチャレンジが出来ることにワクワクしてくるのです。
失敗/成功をする人はスタート地点が違う
人はみんな自分のことを気にしている
口では言いませんが、人はみな自分が一番だと考えています。
一番と言っても優れているということではなく、主観として一番初めに自分の身も周りの事を考えるという意味で一番ということです。
ここでは少し立ち位置を変えて考えてみましょう。
あなたがチームリーダーや部下が一人でもいた場合だったとします。
自分を主体で考えてしまいますが、そのまま自分主体で周りを動かしてしまうと、自分が出来るから相手も同じようにやれとばかりに強要してしまったり、失敗に対して叱責をする。
成果を出すために出なかった時は支配、圧力によるリードをしてしまいます。
短期的にはそれでも成果が出る可能性はありますが、長期的に見た時に必ずどこかでつまずいてしまいます。
その時に自分の考え方を0から改められるかどうか?
ここが失敗の本質です。
一方で成功者は、利他主義の精神を大切しているため、相手、周りのために行動を起こします。
言い換えるとそれが自分のためだと考えています。
評価ばかり気にしているといつか失敗を招く
働く意味、目的、自己実現のような目標を持つことは、失敗から立ち上がる時にも効果を発揮します。
逆に、身近な上司の顔色ばかり伺って評価を取りに行くと、上司が変わったことであなたの発言や行動が変わってしまいます。
そのため、あなたの判断が原因で周囲を混乱させてしまう事もあります。
周囲の混乱は、チームで成果を出そうとした場合、失敗を発生しやすくなる原因になります。
それを他責、つまり失敗を人のせいにしたりするようであればチームは失敗の連鎖を起こし、いずれ崩壊していきます。
首尾一貫、言行一致などそもそも大切にしていかなければならないことを、基本的な行動スタンスとして普遍的していきましょう。
前準備や予測がきちんと出来ている
失敗をしない人はスタート前から行動が違います。
失敗しない為の前準備がいかに重要か知っているからです。
前準備が出来ていると、スタートを切った時に100%の力で踏み出せますが、前準備が出来ていないとそこから考えていくのでスタートで出遅れます。
どのくらい前準備が必要なのかというとそこには際限はありません。
失敗しないという根拠もないので、どこまでやるかは人それぞれです。
ただ、出来る限り考えられる限りに尽くすという事ができたのなら、失敗という現象は起こりにくくなることは間違いありません。
数値の確認、明日の目標設定と振り返り、次週のゴール設定、翌月の目標などタイムスケジュールだけでもこれだけ前準備ができそうです。
目標やゴールが明確かどうか
前準備や予測にも関連する事ですが、目標、ゴールがあるのとないのでは成果の出方に大きな差が出ます。
大きな成果を出すためには目標を超えた、考えたこともないようなアイデアが必要になることも当然あるでしょう。
ただし、目標を持つことで正しい方向に進んでいるかどうか、今の成長ペースでいいのかどうか?
このままいくと失敗してしまうのではないか?と考えられるようになります。
そのように考えられるようになることはリスク管理に繋がり、失敗を未然に防ぐ知識が養われます。
出来るだけ、可視化出来るようにしていくと成功するために何が必要か?
を考えられるようになるので実践していきましょう。
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失敗を学びと捉える
失敗を失敗と捉えず、プロセスと捉えることが重要です。
そうなると、失敗から何を学べるか?という姿勢1つでその後が行う事が変わってきます。
反省も必要ですが、それはそれほど重要ではありません。
失敗から何を学び、どのように行動の変化を起こし、次回以降に同じ学びを繰り返さないようにするかが最も重要です。
つまり行動しない限り、どんなに失敗から良い学びを得て姿勢が変わったとして失敗は繰り返されます。
ここを理解していくと、周りでスピードを持って解決していく人の考え方がわかるようになります。
それはその人のポテンシャルだけではなく、あなたにもできることなので、そういった人が身近にいた時には真似をしてしましょう。
諦めずに別の手段で再度挑戦する
失敗の本質は諦めて手を止めてしまう、行動しないことにあります。
失敗をプロセスと捉えられれば、エジソンの実験のように、成功しないことを1つ発見した。
となるので別の方法を選択する。
これを繰り返すのみです。
自己嫌悪に陥る必要はありません。
出来る人に聞いてみたり、周囲に相談してみたり、色んな選択肢がありますので成功を諦めずに周りを使い倒し、
行動を繰り返します。
ここで目標さえぶれなければ手段に固執しないということも頭に入れておきましょう。
取る返しのつかない大失敗は避ける
失敗にも大小様々なものがあるのも事実です。
本当に取り返しのつかない失敗とはどんなことなのかは、挑戦する前にきちんと確認すること。
例えば倒産に導くことだったり、人の命を奪ってしまう危険にさらしてしまうことだったり。
どこまでが無理せず今の自分のキャパなのか、身の丈を知るということも大失敗をさける必要要素になります。
その為の手段として効果的なのは、細かく上司に相談しながら進めていく、日頃からコミュニケーションを取っていく事です。
できる失敗はどんどんして、地を固め、苦労は自分から買ってでも出る。
こういったスタンスやマインドで進めていくことで失敗を遠ざけていきます。
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勝手にうまくいくことはないと知る
失敗をしてしまうこと自体はとても苦しいものです。
いくら失敗は成功のもとといっても、失敗に失敗を重ねて、戦意喪失してしまったら元も子もありません。
成功とは失敗を理解して、失敗しないように行動に変化を起こすこと。
つまり実行です。
自分一人で上手くいかなかったり、成功体験がないと、そうは言ってもどうしたらいいのか分からないという人もいます。
そんな時は人の力を借りて目標を達成したり、成功をするための行動を起こすこともお勧めします。
まとめ
失敗の本質を理解する事で、失敗する原因とそれを回避する考え方を解説してきました。
失敗する原因が何か理解していくことで、あなたの成功もかなり近づきます。
ただし、失敗してその後の行動の変化を起こさない限り、向こうから成功が勝手にやってくることはありません。
失敗を理解して、次はそうならないように行動するから成功の確率が上がるのです。
そのことを念頭にお仕事に向かわれれば、いつか必ずうまくいきます。
あなたの成功の未来を応援しています。
今回は以上です。