こんな悩みを解決します。
本記事の信頼性
本記事を書いている私は、部下育成で約2000名以上の方々の成長に携わり、仕事で悩まれている事、苦しんでいる事の問題を解決してきました。
そういった経験を通じて、今も仕事で悩まれている方々に少しでも解決の糸口を掴み、前に進めるきっかけになったらいいなと感じています。
実際に当記事の内容は私自身の経験に基づき、日々の仕事を通じて、問題解決を提案、実行しております。
仕事だけに関わらず、普段の生活を通じ、行動できない人の特徴を共有する事で、何故行動できないかの理解を深め、未来に前進出来るように解説します。
もくじ
行動できない人の特徴
先延ばしにしてしまう
こんなことくらいで…って思っていませんか?
周りの人から行動が遅い、と言われていることが一度でもあれが要注意!!
あなたの立場からするとこんなことだったしても、相手からするとそれは、こんなことではなく急を急ぐことかもしれません。
この双方の認識の違いが、問題なんですね。
相手の期限やスピード感を聞いていくことで、いつまでにやればいいのか?
だったりが、自分が先延ばしにすることなく物事を前に進めていくことができます。
完璧主義者
あなたは、完璧主義者ですか?
それとも、おおざっぱで、もっと細かくやらなければならないといつも反省していますか?
行動ができない人の癖として、自分の頭の中で考えていることは、完璧なゴールです。
目標が必要だとか、ゴールイメージを持てなどと言われてしまうと、完璧であることの何が悪いのでしょうか?
と考えてしまいます。
ただ、その完璧は、本当に完璧なのか、誰から見ても完璧なのでしょうか?
これを疑うことが必要です。
完璧という言葉は、人によって完璧である判断が違います。
完璧主義であることは、考える時間が長く現実とのギャップに壁を感じてしまい結果挫折、行動できなくなってしまうのです。
自信がない
自信がある人をうらやましく思う人もいるでしょう。
自信がない人は、何をしたって自信が持てないでしょう。
自信には成功体験が必要で、成功を積み上げるには多くの努力が必要になります。
だから始まる前から腰が重く、何をすればいいのか分からない、という状況から抜け出せなくなっているのです。
言葉でも自信のなさは現れてしまい、ついネガティブな言葉を使ったり、後ろ向きな発言をすることが多くなっています。
やり方がわからない
はじめに何をするべきなのでしょうか?
はじめに行動できたのなら、その次は?
結局わからないから、見切り発車で行動できたものの、次にどんな行動に移せばいいのかわからなくなるのです。
やり方が分からない人は、知識不足とか、自信のなさ、計画がないということが原因になります。
行動に移すとき、誰かの真似をする、言われた通りにやってみる。
こういった素直な心を持って、行動出来るように導いていきましょう。
考えてる時間が長い
始める前に何かと考えこんでしまったり、人にアドバイスを聞いたのに、それを実践しなかったことはありませんか?
考えている時間が長かったり、人にアドバイスを求めすぎて、理屈では分かっているけど進めない人がいます。
言われたことを素直に飲み込めず、実行できない人が当てはまります。
そういった人は、アドバイスを聞いた時に”でも…”とか”だって…”となってしまい、結局行動に移せません。
どんなに考えても行動が伴わなければ、失敗も成功もありません。
最後の最後はエイッ、という気持ちを持って一歩踏み出して行動してみる、その為にはあれこれ考え込まないことが重要です。
考え方に関しては、原因をきちんと特定し、理解していくことが行動への第一歩です。
原因と、何故その心理状況におちいってしまうのかまとめてますので、こちらもご覧ください。
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期限を決めて取り掛からない
例えば、あなたは仕事でイラストレーターとして、絵を描いているとします。
依頼されて書いている絵がありますが、それはいつまでに終わらせる仕事なのでしょうか?
明日まで?来週?来月?来年?それとも無期限ですか?
いつ仕上げればいいのか分からなければ、今じゃなくていいか、後でいいか、となります。
後での”後”は、中々やってきません。
期限があれば後でやろうではなく、いつまでに何をしなければならないという制約が、行動の後押しをしてくれます。
行動ができない人へ質問はこのように投げかけましょう。
いつまでにやるの?とかいつこちらは確認すれば出来上がってる?などです。
相手の考えてる期限を確認したり、期限から逆算してこちらの行動を決めてしまえば、相手の行動を起こさなければならないと制限されます。
逆にこういった第三者の関与がないと、行動に移せないということも特徴としてあるでしょう。
周りの目を気にしすぎ
どこかの誰かをきにしてしまい恥ずかしい…
自己評価が高い人や、自意識の高いは注意が必要でしょう。
周りに見られていることで、やる気になり行動が伴えばそれは問題ないでしょう。
しかし、周りの目を気にしすぎるあまりに行動に移せないのは、問題ありです。
子供の頃は特に、人前で話す経験もなく、人前に出たら出たで恥ずかしくて照れてしまい、何も話せないということもあるでしょう。
その感覚を引きずったまま大人になると、何でもそうですが、チャンスはあっという間に過ぎ去っていきます。
チャンスを棒に振ってしまわないように、過度に周りの目を気にしすぎるとかえってよくありません。
行動しない人の未来
行動しない人の未来を考えたことはありますか?
過去の私は、照れ屋で引っ込み思案、何にも誰かの目を気にして行動できずにいました。
あの時、ああしていればよかったとか、行動できなかったことは、後々考えると全て後悔になります。
そうやって、本来は自分の理想の姿が手に入る可能性があったにも関わらず、自らの感情を優先してしまい、チャンスを棒に振っています。
そういった公開ばかりの経験をしないようにするために、今では些細なことでチャレンジしていく癖をつけています。
誰にでもできる些細な行動が大切です。
小さな行動を起こすことが出来ずに、大きなチャンスを掴むことなんてできません。
できる範囲のことから1つ1つ丁寧に、行動していけるようになった時に、あなたも大きなチャンスを掴むことになるでしょう。
まとめ
行動できない人や周りから行動が遅いと言われている人は、自分がどのような問題を抱えているのか自覚がない場合も多いでしょう。
今回の記事で行動できない人、行動が遅い人はどんな人なのかお分かりいただけたでしょう。
それでも、周りからはまだまだ行動が遅いと言われてしまいます。
理解したら次のステップは、行動に移すことです。
どんなに多くの本を読み、多くの学びを得ても行動に移さなければ現実は何も変わりません。
勿論、前提として学びを増やすこともしなければなりません。
そんな時は、ビジネス書を読むことがおすすめです。
IT開発関連書とビジネス書が豊富な翔泳社の通販『SEshop』あなたが学びを増やし、他人に強制的に行動させられるのではなく、自発的に行動に移せることが出来るようになることを期待しております。
今回は以上です。