仕事は好きだけど、職場に馴染めない…特に人間関係が苦手…どうしたらいいの?
こんな悩みを解決します。
本記事の信頼性
本記事を書いている私は部下育成で約2000名以上の方々の成長に携わり、仕事で悩まれている事、苦しんでいる事の問題を解決してきました。
そういった経験を通じて、今も仕事で悩まれている方々に少しでも解決の糸口を掴み、前に進めるきっかけになったらいいなと感じています。
実際に当記事の内容は私自身の経験に基づき、日々の仕事を通じて、仕事の問題解決を提案、実行しております。
今あなたが働かれている職場環境が、よりよくなる事を期待しながら、職場の人間関係改善のための理解を深める解説をしていきます。
もくじ
職場の人間関係はなぜ悪くなるのか?
会社というのは、そもそも会社に人が入っていくのではなく、人が集まって会社になります。
コミュニティがあってコミュニケーションがある限り、人間関係の問題は発生します。
複雑な関係性が絡み合って、環境に影響を与えます。
人は、信頼を失うと関係性は悪化していきます。
信頼を損なう事無く、積み重ねていく事が非常に重要です。
簡単ではないですが1つ1つ問題を解決していく事で、職場の人間関係を良い方向に変化させることができますので、その人間関係が何故悪くなるのかを解説していきます。
忙しくて、余裕がない
職場では沢山の方が目標や納期などを達成しようと一生懸命働いています。
忙しさも業種、職階によっても違いますが、個人で行ったり、グループやチームを組んで行ったり、あるいは部署など大きな組織を束ねて物事を専門的に進めたります。
業務量や作業量、仕事の量に対して、人の数が明らかに少なく人員不足状態でそれでも目標を達成しなければならないとなると、無理が生じます。
その無理が個人、グループやチーム、部署全体を巻き込んでしまうと忙しくなり、余裕がなくなります。
猫の手も借りたい人達は誰かが仕事を終えるとすぐに次の事を依頼され、結局いつ終わるのかも分からない、
終わったら次は何仕事が来るのだろうと疲弊してしまいます。
そうして職場の環境は負のスパイラルに落ちいってしまう事で、積極的にやらないと変な目で見られる、挨拶しない、
感謝の言葉も言ってくれない、手伝うのが当たり前だと思っている、などと人間関係に亀裂が入ってしまうのです。
悪口、陰口を言う人がいる
職場環境が悪い場所ほど直接本人へ伝達できず、問題が解決されず、2次災害3次災害とまた別の問題を発生させていきます。
悪口、陰口かどうかは、本人へ直接言えるかどうか、で判断すると分かりますが、
悪口、陰口が多い人ほど直接本人へは言えずに、自分だけの解釈で
周りへ自分の主張を言いふらして、周りへ理解を集め、同調を期待していきます。
上司と合わない
上司が偏った意見や判断をする事も、人間関係構築のための信頼を失います。
言っている事が伝わらない、私の意見には理解を示さない、適当など色々上司としての立場の人の立ち振る舞いにも問題はありますが、
そういった上司と一緒に仕事をしているとどんどん周りはペースをかき乱され、人間関係の悪化に繋がっていきます。
もしあなたが上司という立場の場合、どういった立ち振る舞いを気をつければ良いかの記事が下記にありますので、
是非参考にしてみてください
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職場の環境を良い方向に変えるための行動とは?
職場の環境を良くするためには、自分一人ではどうしようもないのかもしれませんが、そのきっかけ作りは出来ます。
そのきっかけが大きなムーブメントとなって、
環境改善に繋がりますのでこんなことでと考えずに愚直に行動してみましょう。
自分の直すべきところがないか確認する
どんなに自分に非のないと感じた場合だったとしても自分が仮に悪いとしたらどこに落ち度あったのか?
自分が全く関係ないけど、問題の当事者だったら何故してしまうんだろうなどと、自分を変化させる前提で物事を見ようとすると、問題の糸口がつかめます。
いつまでも私のせいじゃないからとか、私には関係ない話といった態度、考え方ではいつまで経っても環境改善はありません。
ですので仮に自分だったらと考える事が重要になってきます。
自分から人間関係修復に動いて行くと、不思議な事に相手が徐々にではありますが変わってきます。
職場に良い所がないか考える
誰でもどんな職場でも初めから悪くなろうとしている人、場所なんてありません。
しかし人は、他人の悪いところが良く目につきます。
なんとなく日々が過ぎていくと、欠点を見つけその欠点が気になりだし、イライラしてしまう事もあります。
だから意識的にいいところを見つける習慣が必要なんです、そしてそれはどんなに小さな事でも構いません。
例えば、
挨拶は必ずする、自分の事だけではなくSOSを発信すればなんだかんだ手伝ってくれる、ゴミは全員が必ず拾って清潔を保とうとしているなどです。
どんな些細な事でも良いところ1つ見つけられたら、そこを徹底的に全員で行い、方向性を統一させます。
いい所に全員の意識を持っていく事で、悪いところに目を向けていた無意識の人たちはいい方に目を向ける無意識に変わりだします。
そうして環境を変える変えて人間関係を良くすることが出来ます。
直接本人に伝えてみる
人間関係の拗れが特定の個人だったとして、その人は無意識で関係性の悪化を助長する行動をとっている事もあります。
本人が気付いていない場合もあります。
その場合は、本人へ伝える事をしましょう。
もちろん配慮は必要です。
日々のねぎらいや、本人を尊重する、人格否定をしてはいけません。
職場の人間関係に疲れた時の改善方法4選
上記のような行動を起こし、環境改善につながったのなら良い方向にあなたの職場は向かっていくでしょう。
そのため、自分の行動を変えたけどどうしてもだめだった場合の対処法を解説していきます。
ⅰ1人で解決しない場合は他の人に助けてもらう
責任感の強い人ほど、自分で問題を解決しなければならないと考えがちで、結果問題を解決できないでいます。
環境を改善する事を念頭に置いた場合、1人で解決しようとせず周りの人のサポートを仰ぎましょう。
人間関係で問題を起こしているときの当事者たちは決まって、自分のせいではないと思っています。
しかし、
その相手対象者に聞くとほとんどが相手の○○が原因だと言わんばかりの主張をしています。
そのため、
次第にエスカレートしてしまい自制ができなくなってしまう事や、正しく物事が判断できなくなってしまいます。
そんな時に客観性というのが必要となりますので、環境改善のために、
第三者を介入させて客観的な意見を求めるようにしましょう。
ⅱ仕事として割り切る
色んな手段を使って、自分の最善を尽くしても改善に至らなかったというケースも実際に多く存在します。
あなたも色々なアプローチを対象者にしますが結果何も変わらなかった、そんな事も発生するでしょう。
その時は、
もはや仕事は仕事として切り替える事も必要です。
所詮仕事での関係性であれば、仕事が終われば何もなしですのでそういった切り替えも必要になってきます。
ⅲ無理して付き合おうとしない
仕事だけが全て、ではありません。
ましてや大きな組織のだったり、大きな社会として捉えられた時にその人にこだわる理由は特にありません。
無理して付き合う理由もないはずです。
最低限のコミュニケーションが取れていれば問題はないはずですし、それ以上色々介入されたりする事で、あなたの仕事の人間関係で疲弊する。
なんてことをする必要はないのです。
ⅳ逃げる事も必要
本当にその職場がどうにも行かなくなった場合は逃げる事も必要にです。
長期的な休暇を申請して時間を空けたり、部署異動の旨も申告してみたり、あるいは退職なんてこともあるかもしれません。
しかし、
自分で環境が変得る事は今の時代は普通ですし、周りの目を気にする必要はありません。
自分が無理だと感じたら、その場から退く事を出来る勇気も持っていきましょう。
20代の方に社会経験が浅くてもスカウトの方から連絡が来るようになっているので登録だけでもしてみて下さい。
登録はこちら→【マイナビジョブ20'sスカウト】
まとめ
いかがでしたでしょか?
あなたが今職場の人間関係の悩みを解決させようと考えている時、何か対策はありますか?
記事を見返して、実際に職場でおあなたの行動を変化させていく事で、あなたの仕事の環境は間違いなく変わります。
変った先での環境が全員が前向きで、信頼関係が構築されている環境であれば環境を変化させたあなたの行動は正しかったと言えますね。
人間関係を修復するのには正解はなく、しかも1つの要素だけではなく色々な問題が絡み合っているからこそ難しく面倒になっていくのです。
あなたが当記事を読んで、職場の環境改善に役立てていただけたら幸いです。
今回は以上です。