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職場の空気がよくない!人間関係を円滑にするためのコミュニケーション

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コミュニケーションを取る時、注意する事ってあるのかな?

こんな悩みを解決します。

✔本記事の信頼性

✔名前Mist(ミスト)

✔東証一部上場企業MG(マネージャー)

✔部下育成人数:2000名以上

✔Twitter ID:@misto1103

本記事を書いている私は、部下育成で約2000名以上の方々の成長に携わり、仕事で悩まれている事、苦しんでいる事の問題を解決してきました。

そういった経験を通じて、今も仕事で悩まれている方々に少しでも解決の糸口を掴み、前に進めるきっかけになったらいいなと感じています。

実際に当記事の内容は私自身の経験に基づき、日々の仕事を通じて、問題解決を提案、実行しております。

今あなたが働かれている職場環境が、よりよくなる事を期待しながら、コミュニケーションに関する理解を深める解説をしていきます。

円滑なコミュニケーションの留意点

職場ではこんな会話がなされていませんか?

上司Aさん
Bさん、あの資料どうなってる?
もうすぐ完成します!!
部下Bさん
上司Aさん
あのさ、もうすぐっていつ?大分待ってんだけど…
申しわけございません。○○分後には終わると思うのですが…
上司Aさん
今まで何やってたの?全然まだ終わんないじゃん。仕事してよ!!
すみません…

こんな会話が日常茶飯事になっていませんか?

上司の皆さんも、部下の皆さんも本当は成果を出したい、と思っていても

このようなコミュニケーションが普段からされていたら、

あなたの取り巻く環境は良くなくなっていくばかりです。

どのようにしたら、いいのでしょうか?

ポイントは2つ

感情のまま話さず、話し方に気をつける

相手の立場を理解する

コミュニケーションを取る時には、この2つを意識すると、

会話がスムーズになり、相手の考え方や理解が深まり、チームワークが生まれます。

チームワークが生まれると、時間が捻出され、成果を出す時間が確保できるのです。

今回はこの2つのポイントに絞って確認していきましょう。

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円滑なコミュニケーションのために感情的にならない

会話の初めはまず褒める

ミスト
上司のあなたは部下との接し方にこだわりはありますか?

例えばバリバリ働き、部下を引っ張る頼りになるリーダータイプ、何でも受け止めてくれる優しい上司タイプ、

自分自身が思い描く上司像って、人によって違いますが色々な理想がありますよね。

ミスト
部下のあなたは理想の上司像はありますか??

理想の上司像を描き、それをマネするように訓練していくことよりもやらなければならないことがあります。

それは、相手との信頼関係を構築することです。

信頼関係を構築するためにも、相手のいいところを見つけて褒める。これに徹しましょう。

相手を褒めることで、相手は分かってくれてる、自分を理解してくれると前向きにあなたを見るようになります。

信頼関係を構築できると、

ポイント

✔意図がまっすぐ伝わり、曲がって伝わらない

✔意図以上に相手がくみ取ってくれる

それだけ人を信頼するという事は、仕事において効率的にも効果的に作用しだします。

”そんな事”と思わずに仕事をしてくれていることへ、まずは感謝を伝えましょう。

結論から話す

結論から話せ!ってよく聞くけど分からないから困ってるのに…

結論とは何なのか??

仕事において結論とは、やるのか、やらないのか?ここをはっきりと伝えることです。

結論があった上で話が展開されると、何故やるのか(やらないのか)を聞き手は確認するようになります。

そして、やる理由(やらない理由)が分かったら、具体的に何をするのか?を確認します。

こうして結論をはじめに話す事で、聞き手の頭の中を整理してあげることが出来ます。

結論ファーストの公式

結論→理由→具体例の順番で話す

限られた時間の中で、みな仕事をしています。

回りくどく話して相手の時間を奪う時間泥棒は、人から信頼を損ねてしまいます。

相手に正確に、より細かく伝えたい!との気持ちはよくわかります。

しかし、コミュニケーションの目的は、伝えることよりも伝わること。

自分に矢印を向けずに、相手に谷治牛を向けていつだって、相手に伝わったかどうか?

ここを考えて話すようにしましょう。

結論から話すことで、相手はこれが伝えたかったのね。となりますので、ぜひやってみて下さい。

事実と推測を分ける

報告です!○○が○○となってます。しかしここからは推測なのですが○○のため中止した方が…
部下Bさん
ミスト
了解しました。推測の通り一旦中止しましょう!

事実と推測を分ける効果は、コミュニケーションを円滑にするだけではなく、良質な問題解決を生み出します。

あなたは上司へ報告する場合、このようになっていませんか?

○○が○○となってました。このまま進めていくと△△になっていきますので中止した方が…

これでは、聞き手は、

上司Aさん
なんでこのまま進めて△△になっていくの?それ本当??

と疑問を抱かせてしまいます。

あなたが上司へ報告する場合、あなたの話している事が事実かどうか?

事実と推測は切り分けて話しましょう。

ポイント

✔事実と推測を分ける時には、主語に”ここからは推測ですが…とはっきり伝えよう。

✔推測がきちんと次につながるものなら、聞き手もうなずくしかなくなります。

✔事実を知っているあなただからこそ、質の高い推測をして最高の改善につなげよう。

ここで、気をつけたいポイントがまだあります。

上司Aさん
報告しろ!
○○です
上司Aさん
そんなことではない!きちんと報告しろ!!
報告しろって言われたから、報告したのに何で怒られんだよー

こういったことも良く発生します。

コミュニケ―ションの取り方の相互理解の不足により、”報告しろ”だけでは何を相手にしてほしいのか伝わりません。

逆に、言われたことだけでは相手の希望を満たしておらず、聞きたいことが聞けていないので、怒られてしまうのですね。

ここでの問題解決は、物事を主体的に見て行動する、です。

上司は、報告をしろと良く言ってくるから、報告した。

というようでは、コミュニケーションとは言えないので、何を報告として必要としているのか?何を報告しておけば、次につながるのか?

仕事を生産性の高いものにしていくためには、こういったある種、配慮を加えた報告が出来るようになりましょう。

コミュニケーションを取る時は自分から

相手から言われること待っていませんか?

言われたからやる、指示されたからやる。

上司Aさん
言われたことしかできないのはバイトと一緒だろ…

そういってしまっては根も葉もありませんが、質の高い仕事をこなそうとしたら、主体的に行動することは必要不可欠です。

上司は怖いと感じている人も多いでしょう。

いくら怖いと言っても、部下であるあなたの評価者は、直属の上長です。

その為には、上司の指標がどこにあるのか?

いつまでに終わらせなければいけないのか?

あなたが理解しておくことが必要です。

知るためには、本人から直接聞くことが一番の近道です。

コミュニケーションを取るときは自分から積極的に行いましょう。

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円滑なコミュニケーションのために相手の立場を理解する

コミュニケ―ションを取る時に自分の感情のままに話さず、

何を意識すれば良いかを解説してきました。

では、自分の思ったことを伝えずに何を言えばいいのか?

何を軸に考えればいいのかについて解説していきます。

一言で言えば、相手の立場、相手の事を理解する。

ではどういったことが相手への理解を示していないと取られてしまっているのか?

一緒に確認していきましょう。

相手と視線を合わせる

ミスト
人の話を聞く時は、内容だけ聞いてれば何でもよい、ということではありません。

あなたは、話を聴いているつもりになっていませんか?

あなたは話を聴いているつもりでも、あなたを見ている部下や相手からは、どのように見えているでしょう?

目は口ほどにモノを言うって言葉、知らないんですかね?

人と人が目を合わせるというのは、言葉以上に考えが伝わる場合があります。

人が一生懸命に話しているのに、

目が合わなくて何を考えているのか分からない…理解しようとしてくれない…

と話し手や相手は感じてしまうものなのです。

内容が何であれ、相手は勇気を出して話してくれています。

今あなたが取るべき行動は相手が、きちんと受け止めてくれた!と理解してもらうことでしょう。

理解してもらうためには、相手の目を見て理解しているよ、という行動を相手に示す事が重要です。

相手に体を向ける

相手に体を向けて話を聴かないというのは、相手の目を見て話さない。

それよりも相手への印象を悪くしてしまいます。

こっちの話に聞く気すらないと感じちゃう…

この行動は、信頼を損ねて取り返しのつかない関係に発展してしまう恐れもあります。

コミュニケーションをきちんと取りたいのであれば、当然ですが自分の行動を見直さなければなりません。

どんなに忙しくても、信頼関係を壊すような行為は賢明ではありません。

こういた話の聞き方をしてしまう方は注意が必要です。

ミスト
必ず直すように、心がけましょう!!

仲間への悪口、陰口を言わない

誰に対しても、どんなことに対しても誠実である人は、信頼を寄せるようになります。

一方で、八方美人や目の前の話だけを合わせてその場限りのような人がいます。

そういったつじつま合わせばかりして、次第にそんなつじつまが合なくなっていくような人は、信頼が欠けてしまいます。

ミスト
誰がどう噂を立てて、話をすり替えるか分かりませんよね

仕事において組織やグループでは、人が協力し合って目標に向かって行動しています。

目標に向かう最中で、様々なコミュニケーションが発生します。

そんな中仲間や第三者への悪口や陰口などを言っていたら、本当に信頼を失くします。

分かっているけど、実際に陰口になってしまっている事は本当に多々発生しています。

こんな発言、言い回ししていませんか?

ポイント

✔私は違うと思っているんですけど…

✔あの人がこんなことを言ってましたよ。○○は…

✔こうした方がいいと私は言っているのですが…

これらの言葉の真意は、私のせいではない、です。

これらを主語にして会話をしている場合、注意しましょう。

そのことを本人を前にしても話せるようであれば、陰口、悪口へ発展しない可能性もあります。

しかし、ほとんどの場合、それが本人の耳に届いた場合、相手への信頼を損ねる結果として伝わります。

やるべきは簡単です。

本人へ直接言う、本人へ言えないことは誰に対しても言わない。

要はいつ誰に対しても、誠実さがカギになってきます。

このことを理解して、あなたからコミュニケーションを取って、誠実であることを心がけましょう。

人格否定をしない

相手の人格を否定するような発言は信頼がなくなります。

ミスト
あなたは、人にされて嫌な事を相手にしますか?

当たり前のことなのですが、否定的な態度、発言を日常的に行っている人はそのことに気付けません。

相手を否定する=自分を客観視できていない。

否定すること自体全て悪いのか?と言われるとそうではありません。

間違ったことにはきちんと正すために、否定しなければなりません。

しかし、否定するのは”コト”であり、”ヒト”ではないのです。

その主語を間違えてしまうと、相手に間違えて伝わってしまうので、ここもコミュニケーションを取る上で注意しましょう。

言葉選びは注意が必要になります。

円滑なコミュニケーションのまとめ

コミュニケーションの問題は、現代の働く人が抱えている問題の大半を抱えています。

コミュニケーション=会話のキャッチボール

そこに上司だから、偉いとか部下だから何も言えないという先入観を抱えることはいけません。

細かいかもしれませんが、一つ一つ自分の行動を振り返って、以外と自分からエラーを発生させているなと感じていけば、解決策も見つかります。

相手や自分に諦めるのではなく、よりよい関係が築けるように、当記事を参考にして下さい。

合わせてこちら40代でコミュニケーションを武器に異業種転職を成功させたエノさんの記事です。

ご自身の経験や実績のある記事のため、とても参考になります。

今回は以上です。

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  • この記事を書いた人

mist

【仕事の悩み解決します】現役30代Manager|失敗から学び成長に繋げる| 2022エクセレントマネージャアワード受賞(上位0.2%)🥇|2000人以上の部下育成|組織構築のプロ| 東証一部上場企業|入社後、働き方の悩みに寄り添い、解決するBlogを開設、運営してます|ブログ、仕事の事を呟きます|2022.5.29〜

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